自然でないものを食べない

5年ほど前、お腹が痛くなることが多くて、困っていました。診断は受けていませんが「過敏性腸症候群」と言われるものではないかと思います。ほんの少しでも緊張するような場面になると急にお腹が痛くなり、下痢をしていました。下痢は少量ですが、「またトイレに行きたくなるかも」と考えてはまたお腹が痛くなりました。そこで、心療内科へ行って相談しました。

そこの先生はとても自分の考えにとてもこだわりのありそうな先生でしたが、まず「栄養ドリンクやサプリメントをよく口にしていませんか?」とおっしゃいました。その通り、なんだか疲れたなと思ったときに私はよく栄養ドリンクを飲んでいました。先生は「それが悪い。すぐやめなさい」とおっしゃいました。その後、インスタントのような食べ物もよくない、清涼飲料水もよくない、などの話とパーマや化粧をするのもよくない、シャンプーもいろいろ入っているからいけない、石鹸シャンプーでいい、などの話、またハンドクリームのようなものもよくないからすべてワセリンにしなさい(ワセリンは何も悪いものが入ってないのだそう)、という話をされました。

先生の話では、現代の人たちは「自然でないもの」を食べたり体につけたりしているから、神経がやられてしまっている、だからちょっとのストレスを受けただけで体がおかしくなる、とおっしゃっていました。心療内科にきたのだから何かしら薬をもらえるかな、と思って行きましたが、体に毒のないワセリンだけをもらって帰ってきました。

化粧やシャンプーもダメ、と言われてもしないままでは過ごしたくなかったので、だまされたと思って、しばらく栄養ドリンクやサプリメントを飲むのをやめてみました。やめてしばらくは飲みたくなったりすることもありましたが、とにかくがんばってやめてみました。

すると2~3ヶ月した頃からいつものお腹が痛くなる症状が減ってきたのです。あの先生のおっしゃっていたのは本当じゃないかな、と思ってそれからは食べ物も気をつけるようになりました。1年も経ったころには、お腹の不調が、完全ではないものの、かなり改善されました。

「自然でないものを食べない」のが一番いいのではないか、と思います。